10年以上前のドラマ「結婚できない男」を見たら想像以上におもしろかった件について

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そんな中、僕は気になるドラマを見つけました。
「結婚できない男」

阿部寛さんが主演なのでなんとなく気になったので観ました。

そしたらね、これなんかとっても幸せな気分になれるドラマでした。

 

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現在とのギャップ

このドラマを見ていて気になったのは、皆が皆「ガラケー」を使用していること。え?なんでと思っていたら2006年に放送されたものだったんですね。

10年以上前のものだと知ってびっくりしました。(阿部寛さんが変わらなさ過ぎて驚いた)

ぱかって携帯を開く音がとっても懐かしいですね。

 

ストーリー

建築家である桑野信介(主人公)は仕事の評価が高く、見た目も悪くないんですが、とても偏屈な性格であります。女性や結婚に対して嫌悪感を抱いており、それを隠すつもりもない皮肉屋なので、40歳になっても独身の「結婚できない男」なんです。

そんな桑野は一人、高級マンションで暮らしていました。

それとなく他人を避けている桑野でありますが、気付くと周りには人がいて、何故か周りの人たちが翻弄されていくという楽しいドラマです。

恋愛ドラマ…ということになるのでしょうかね。大人な恋愛という感じです。

 

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ケンが良い味を出している。

みちるという桑野の隣に住んでいる女性。が飼っている犬、パグのケンがかわいいですよ。

なぜかきゅうりが大好きというヘルシー志向な犬です。長生きしそう(笑)

初めは桑野も毛嫌いしていて、犬猿の仲という感じだったのですが、ケンを預かることになったことがきっかけで仲良しになるんです。

仲良くなってからの二人のやりとりが目茶苦茶かわいくて、癒されます!(隠れてきゅうりあげたりとか)(笑)

 

交流が下手

主人公である桑野は、激しい腹痛に襲われ、病院に搬送された時から色々な人と関わることになります。

病院で知り合った早坂先生や隣の家のみちるなど、会話をしても自分の偏見やら想像したことをズバズバ言って、空気を悪くする、そんな人なんです。

 

だけど少しずつ関わっていく中で桑野に変化が見られていくんです。

相手を傷付けてしまったというときにちょっとやってしまったって顔をしたり「あ…」と言ったり、最後は一人で憎まれ口を呟くけど、言わなきゃやってられないという感じで。

ちょっと具合が悪くなったらそれを口実に早坂先生に会って話を聞いてもらったり(すぐケンカしちゃうんですけど)

なんとなく素直じゃない子どもみたいな所があって面白いんです。

阿部寛さんの演技力が成せる所ですよね。

 

恋愛下手

結婚に関してもかなり偏見を持っていて、自分はしないみたいなこと言ってます。それも少しずつ変わっていくんですけど。

最終話で一気に持っていきます。それまであんま恋愛っぽくなくて、ただの痴話喧嘩みたいな感じですけど(笑)

最終話は一人で見て「うわー、うわー!」ってなってました。最高の終わりかただと個人的には思っています。悶えます。

このドラマの登場人物。若者よりも桑野と早坂先生がかわいいんですよね。

 

まとめ

僕としては偏屈で自分勝手な桑野がどう恋愛していくのかが全く想像がつかず、最後まで結局何もないんじゃね?とか思ってたので、良い意味で裏切られました。

本当に面白いのでぜひ見て頂きたいです。むしろ僕が当時見てなかっただけ?(笑)

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